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またまた筋トレとは関係ないような話ですが、めちゃくちゃあります。まあ、筋トレに限った話じゃないですがね。
タイトルのこの言葉ですが、ダルビッシュ有選手の言葉を借りました。
練習は嘘をつかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ。
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) June 11, 2010
とりあえず努力すればいいと思っていた中学時代
最初に私の体験談になって恐縮なんですが、お付き合いください。
私は中学時代、野球をやっていてピッチャーでした。
その時コーチから「ピッチャーは足腰が大事」ということを言われ続け、昼ご飯を食べたらそのまま何も食べずに夕方4時か5時ごろに帰宅。何も食べないまま6㎞ほどのランニングに出かけ、帰ったらそのまま塾へ。家に帰って22時頃にやっとご飯が食べられるという意味の分からない生活をしていました。
それでも私は努力している。この努力は絶対に裏切らない!と思いこんでいました。かなりしんどかったですから、こんなに辛い思いをしているのに報われないわけがないと。
しかし、いまトレーニングの知識が少しばかりついてから見直すとNG項目ばかりです。
- 何も食べないままランニングしているので、筋分解が起こり、筋肉は付かない。むしろマイナスになる可能性も。
- トレーニングしても食べないまま塾に行っているのでトレーニングの効果はほぼ得られない。
- そもそも筋肉を付けたいのにランニングは矛盾している。(ランニングなどの有酸素運動は筋肥大に適していない)
当然、筋肉は付きませんし、思うような結果もでませんでした。当時の自分にドロップキックしてやりたいくらいです。当時はコーチも自分もバカだったのでとりあえず走れ、走りますとしか言えなかったんでしょうね。
努力は大事。その方向性はもっと大事。
確かに努力は大事です。でも間違った努力をしたって意味がないんです。自己満足で終わります。もちろん、自己満足で良いならそれでいいんですよ?
ただし、結果を求めるなら話は変わってきます。
それをダルビッシュ有選手は「練習は嘘をつかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ。」と言ったのです。
予備校教師である林修先生もこのようなことを仰っています。
「努力は裏切らないって言葉は不正確だ。正しい場所で、正しい方向で、十分な量なされた努力は裏切らない」
きつい努力が必ずしも良い努力とは限らない
きつい、辛い努力をすれば神様がどこかで見てくれいている。誰よりも努力しているから報われるはず。と人間だれしも考えてしまうものです。
しかし、それは都合が良すぎる。
きつい努力をしているのに、全く報われない。結果が出ない。こんなに辛いことがあるでしょうか?メンタルがやられて努力云々じゃなくなってしまいます。
まさに中学時代の私がそうでした。
誰よりもつらい思いをしているのに全く報われない。しまいにはあんなに大好きだった野球を嫌いになり、高校では辞めてしまいました。
「努力は必ず報われる」と思っていた自分が「努力は報われるとは限らない」とわかったこと。それが野球から学んだ一番大きなことなように思います。
※この際、努力という言葉の定義をしっかりとしないとうまく伝わりませんが。自分が努力だと思っていることがいつも正しい努力とは限らない。と言った方が適切でしょうか。
最小の努力で最大の結果が得られるのが正しい努力
人間は基本的に怠ける生き物です。怠惰です。
1の努力から10の結果を得たいと誰しもが考えています。
もし仮に10の努力で1の結果でも良いと考える人がいればその人はよっぽど自分のやっていることが好きなんでしょう。自分のためにやっていること、自営業などではそれで構いませんが、組織ではそうはいきません。
考えてもみてください。今、あなたは社長です。10の努力をするのに1の結果しか持ってこない社員がいるとします。その社員に同じ給料を払うのバカらしくないですか?人件費の無駄じゃないですか?その人を解雇して、違う人を雇った方が良いですよね?
日本は終身雇用だからそう簡単には解雇できないよ!という反論もあるかもしれません。でも、その人よっぽど仕事が好きでない限り、自分のやっている努力はいつまでたっても報われないのでいつか病みますよ?その人のやっていることが間違っていると教えてあげ、正しい方向に導いてやるのが正しいリーダーであり上司の形でしょう。
また、その10の努力で1の成果しか持ってこれない人は、2の成果を持ってこいと言われたときに対応できないのです。
やはり、最小の努力で最大の結果が得られる努力が良い努力であると言えます。
そしてきつい努力が良い努力とは限らないと書きましたが、良い努力をきついと思えるほどにまで突き詰めたものが最強の努力なのです。
「きつい努力」ならば「良い努力」は偽。
良い努力をきついと感じるレベルまで極めるのが正しい方向性。
理論武装のすすめ
よく自分の性格を例えていう際にこのように言う人がいますよね?特に就職セミナーや面接の際によく聞きました。
「私は走りながら考える人です」
いや、別にその人の個性、性格なので悪く言う気はないですが、やめといた方が良いと思いますね。
なんにも計画を立てないで実行されても時間とお金の無駄だし、そもそも道を間違ったときの尻ぬぐいは誰がするんですか?自分でするの?それならやはり人件費の無駄だし、他人がするとしたらそれこそ他人に迷惑かけているからダメです。組織にそういう人は求められてないと思います。
ここでお勧めするのが理論武装する方法。
最初のスタートはゆっくりでいいんですよ。スタートするにもリスクが伴いますからね。
ダイエット?筋トレ?リスクはないように思えますが、効果がないダイエットって時間の無駄だし、何度も言うようですがメンタルがもたない。
なので最初はある程度勉強してから臨みましょ?
ちゃんと知識を手に入れてから実践していればあんな意味のないランニングを長時間やって、野球も嫌いにならずに済んだでしょう。本当に後悔しています。