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黒ネコはインスタ映えしないから人気がない!?
かなり前の話ですが、林修先生が出ている「林先生が驚く初耳学!」という番組で
「イギリスではインスタ映えしないからという理由で黒猫を手放す人が多い」
という内容の放送がなされました。
もちろん、インスタ映えしないからという理由でネコを手放すなんて言語道断ですし、SNSを中心に批判の声も大きかったそうです。
どれも正論です。まったくその通り。
実例!中国で起きたミスリードな噂話
しかし、僕が今回言及したいのはここではなく、中国での話。
このような大きな反響が日本のSNSを埋めつくす間に中国版のツイッター「ウェイボー」ではこのような書き込みが見られたそうです。
みんなタイトルだけで判断しがち
でも、ここで勘違いしてもらいたくないのは、僕は
「中国人は情報を取捨選択できない」「やっぱり中国人はダメだ」
みたいな人種差別的なことが言いたいわけじゃないんです。
このような事は普通に起こり得ることです。情報っていうのは基本的に伝言ゲームで伝わりますから、どっかで欠陥がでるんですよ。仕方のないことです。
だって日本人が
「黒猫を捨てるなんてもってのほか!最低!」
なんてSNSに書いていたら日本のできごとだと思うでしょう。
僕は中国人を責める気は全くありません。結局みんなタイトルしか見てないんですよ。
直近の例で言うと、先日の桜田五輪相の発言もネットニュースと実際の全文で印象が違います。ネットニュースがまた印象操作をした! ネットニュースは都合のいいところだけを切り取る!と何かと批判の対象になっているようです。(僕はそれでも桜田大臣の発言はマズかったと思いますが)
結局我々はメディアのタイトル、見出しに踊らされるんです。
こんな感じの内容で一番僕の記憶に残っているのはこの出来事です。
政治的な話をするときにはめんどくさい人らに絡まれるのは嫌なんで、先に言っときますね。別に僕は安部信者ではありません。ネットニュースやメディアでの出来事の一例としてこの出来事を持ってきただけです。
自民党の党大会で安部首相がこのような発言をしました。
「選挙のためだったら何でもする、無責任な勢力に負けるわけにはいかない」
これは選挙のためなら何でもする、手段をいとわないとする対抗勢力への批判として語られたように記憶しています。
しかし、テレビニュースのテロップや新聞の見出しには、安部首相の写真とともにこのような記載が相次ぎました。
安倍首相「選挙のためなら何でもする」
動作の主語が全く違うんですよ。これでは安倍首相が「僕たちは選挙のためなら何でもします」と宣言したようにとられても仕方ありません。
日テレはこのあと謝罪したようですが、その時は各報道番組や新聞がこのような誤解を招く記載をしていたと記憶しています。そしてSNSではこのような誤った認識で安部首相を批判する人が続出しました。
もしあなたが安部首相側の人間ならどうするでしょう?言われのないデマ情報で批判を受けるんです。僕なら名誉棄損で訴えます。
情報を取捨選択するには情報の出所を確認し、全体を把握することが重要です。当然、タイトルやキャッチコピーは大げさに作ってあります。読ませるために。
だからこそ、内部まで確認して言っていることや実態を把握するべきです。
実際にネットニュースなどではタイトル詐欺が蔓延しています。タイトルにつられて読んでみたものの、内容は全く異なった内容。もしくは強引に取ってつけたような大げさなタイトル。
例えばこの記事。この記事は散々批判されていますが、取り消すつもりはないようなので、僕はずっとこけおろし続けますよ(笑)。自分は鉄道オタクなので電車に関してはうるさいです。なぜこの記事はおかしいかはコメント欄を見ればわかります。鉄道マニアが怒っているので(笑)
タイトルは大げさですからそれを見ただけで
「これはヤベーぞ!拡散拡散!」
みたいな感じで拡散されます。それもその大げさなタイトルが。
また、タイトルを見ただけで「へーそうなんだ~」となればあなたは間違った情報に流されるでしょう。我々も中国人を笑えないわけです。
ちょっと色んな例をあげすぎて着地点がわからなくなったのでまとめますね。
結局この世界はタイトルで釣りたい人間とタイトルしか読まない人間でできているんですよ。
もう情報の半分は嘘であるという疑いをもって生活した方が良いかもしれません。タイトル詐欺の嘘情報があっという間に確認される時代です。
そのため自分はできるだけ情報の出どころを明記するようにしています。それは著作権的な意味もありますが、皆さんが情報のソースを辿りたいとなったときにすぐに提供できるようにするためです。
また、その情報を提供してくれた人に感謝の意を表し、敬意を払うという意味もあります。
別に中国人の肩を持つつもりはありませんし、中国人をひいきするつもりもありませんが、この中国での出来事を他人事だと思わないでください。中国人を笑わないでください。我々皆がそっち側に立つ可能性がありますから、最新の注意を払って情報化社会を生きていきたいものです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
※ちなみにさっきのバカげたネット記事のどこがバカげているのか、どこが間違っているのかはこの動画を見ればわかります。(自分が好きなyoutuberの宣伝)